受付終了:第1回データサイエンスセミナー 「データサイエンス最初の一歩 ~問題解決のための統計的思考の方法とは~」を11月28日に開催
※満席のため受付を終了しました
データから価値を導き出す手法として、「データサイエンス」は広く認知されるようになりました。ビジネスにおいてもさまざまなデータを活用し収益化へとつなげるために、データサイエンスを取り入れることの必然性が高まっています。
横浜市経済局では、ビジネスにおけるデータ(ビッグデータ、オープンデータ等)の活用をサポートし、データを活用した新規事業の創出を推進するために、「オープンデータ活用ビジネス化支援事業(※)」を進めています。
本事業の一環として、「データサイエンス」が今後の企業活動においてどのような重要性を持つのかを学び、企業におけるデータサイエンティスト育成のきっかけとするための「データサイエンスセミナー」を開催いたします。
第1回目の開催となる今回のセミナーでは、放送大学TV科目『身近な統計』主任講師であり、統計学の初学者に向けた書籍を多数執筆されている渡辺美智子氏(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授)を講師としてお招きし、データサイエンスの基本的な枠組みと分析手法を平易な事例でご解説頂きます。
ぜひこの機会にご参加頂き、ビジネスにおける効果的なデータ活用や、データから付加価値を生み出せる人材育成にお役立てください。
第1回データサイエンスセミナー
「データサイエンス最初の一歩 ~問題解決のための統計的思考の方法とは~」
身の回りの課題を捉え、データで解決できる問題に落とし込み、実際に、データを収集・分析した上で、解決策をエビデンスベースで提案する、この一連のデータサイエンスの基本的な枠組みと分析手法を平易な事例で解説します。
講師:渡辺 美智子(わたなべ みちこ)氏
慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授
独立行政法人統計センター理事
放送大学TV科目『身近な統計』主任講師
理学博士。専門は統計学、とくに、多変量解析(潜在構造分析法)と統計教育。
九州大学理学部数学科から大学院総合理工学研究科情報システム学専攻に進んで、統計と情報学を学ぶ。大学院時代から、製薬企業主催の臨床統計の研究会にも参加。著書に『21世紀の統計科学III 数理・計算の統計科学』(分担執筆)東大出版会、『経営科学のニューフロンティア -マーケティングの数理モデル』(分担執筆)朝倉書店、『身近な統計(改訂新版)』(放送大学教育振興会)など。
【イベント概要】
日時:2016年11月28日(月)19時00分~21時00分
会場:さくらWORKS<関内>
参加費:無料
定員:50名
申込:http://peatix.com/event/209099/view
主催 :横浜市経済局
事務局:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
協力 :横浜オープンデータソリューション発展委員会、一般社団法人リンクデータ
タイムテーブル
19:00〜19:15 : オープニングトーク(企画趣旨説明 + 経済局からのご挨拶)
19:15〜20:45 : 講演&質疑応答(90分間)
20:45〜21:00 : クロージング&関連企画紹介(ブートキャンプ・今後のセミナー予定)
【目的】
データサイエンスが企業活動においてどのような重要性を持つのか、学ぶ機会を提供する
企業がデータサイエンスの考え方を事業に取り入れるきっかけを提供する
企業がデータサイエンティストの育成に取り組むためのきっかけを提供する
【対象】
市内企業経営者・従事者
データサイエンスとはどのような考え方なのか知りたい方
すでに業務でデータを活用しており、他の事例を学んで取り入れたい方
データを活用して新規事業を立ち上げたい方
(※)横浜市経済局「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」とは
横浜市では2014年に「横浜市オープンデータの推進に関する指針」を発表し、全庁的にオープンデータへの取り組みを開始しました。それに伴い横浜市経済局においても2014年度にオープンデータのニーズ調査を行いました。2015年度からは、横浜市内企業のオープンデータについての認知度を高め、オープンデータを利活用できる人材を育成し、 横浜市のオープンデータを利活用したビジネスに繋げる取り組みを支援して、市内経済の活性化を図ることを目的とする「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」を実施しています。
http://opendata.yokohamalab.jp/about-project