※2016/11/28 23:59をもって、ビジネスプランのエントリー受付を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
横浜市経済局は、2016年度「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」の一環として、ビジネスにおけるデータ(ビッグデータ、オープンデータ等)を活用したビジネスプランをブラッシュアップするプログラム「データ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama」を実施します。
横浜市では、ビジネスにおけるデータ(ビッグデータ、オープンデータ等)の活用をサポートし、データを活用した新規事業の創出を推進しています。
「データ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama」は、横浜市在住あるいは転入予定の企業・団体・個人より、データ活用ビジネスのビジネスプランを広く募集し、事業化有望なプランを提案した参加者に対して、技術や経営に関する高度な知見を持つ「メンター」が適切な助言を行い、参加者とメンターが一緒になってビジネスプランの完成度を高めていくことを特色としたイベントです。
開催概要
参加資格 | (1) 市内在住、在勤、あるいは今後横浜で活動しようと考えている方 (2) 市内に事業所がある、市内に今後事業所を置く事を検討している方 ※企業・団体・個人は問いません |
募集内容 | データ(ビッグデータ、オープンデータ)を活用したビジネスプランを募集します
※分野・業種は問いません |
応募方法 | エントリーフォームよりお申し込みください。 エントリーフォーム(Googleフォーム)にアクセスできない方は、当サイトよりMS-Word形式の書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、事務局(yokohamaopendata@yokohamalab.jp)まで電子メールで送付してください。 |
応募規約 | http://opendata.yokohamalab.jp/bootcamp/rules |
メンタリング対象プラン数 | 3〜5プランをメンタリング対象として選抜します。 選抜されたプランの提案者の方には最終ピッチ(プレゼン大会)に出場いただきます。 |
著作権 | 応募プランの著作権は応募者本人に帰属します。主催者が広報・宣伝の目的で使用することは認められるものとします。 |
個人情報の取り扱いについて |
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運営団体 | 【主催】横浜市経済局 【事務局】NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 【協力】横浜オープンデータソリューション発展委員会、Code for YOKOHAMA、一般社団法人リンクデータ |
開催スケジュール
エントリー期間 | 2016年9月30日(金)〜11月28日(月) |
エントリー事前相談会 | 2016年10月13日(木) 19:00〜20:30 @さくらWORKS<関内> 2016年10月15日(土) 10:00〜11:30 @さくらWORKS<関内> 2016年11月16日(水) 19:00〜20:30 @さくらWORKS<関内> |
メンタリング対象プラン発表 | 2016年12月上旬 |
メンタリングプログラム参加者オリエンテーション | 2016年12月上旬 |
メンタリング | 2016年12月〜2017年3月(約3ヶ月) ※「対面による相談」および「電子メールやチャットによる相談」 ※日程は参加者とメンターとで調整 |
最終ピッチ大会・表彰式 | 2017年3月4日(土) |
メンタリングプログラムについて
メンタリングについて | 学術関係者、IT企業経営者、オープンデータ普及活動団体代表者等、各界の有識者をメンターに迎えます。最終ピッチ出場者として選抜された参加者は、メンターと一緒に、市場性、新規性、実現可能性、地域社会への貢献性などの視点で、多面的にビジネスプランに助言をし、事業の完成度を高めていきます。 (メンターとは:技術や経営に関する知見を持ち、ビジネスプランの完成度を高めるための適切な助言等ができる方) |
メンタリングの進め方 |
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エントリーフォーム
エントリーフォーム(GoogleDrive)にアクセスできない方は、当サイトよりMS-Word形式の書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、事務局(yokohamaopendata@yokohamalab.jp)まで電子メールで送付してください。[⇒MS-Word形式のエントリーフォーム(entry-form.doc)]
また、エントリーフォームでの記入内容のほか、ビジネスプランを具体的に紹介していただくためのビジネスプランシートを別途提出していただきます。
ビジネスプランシートは、こちらからダウンロードしてください。[MS-Word形式のビジネスプランシート]
ビジネスプランシートの記入例は、こちらからダウンロードしてください。[ビジネスプランシート記入例]
【参考】平成28年度 横浜市経済局「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」について
概要
横浜でデータ(オープンデータ・ビッグデータ等)を利活用した新規事業を創出することを目的に、
- (1) データ利活用の普及・啓発イベント
- (2) データを利活用したビジネスプランを募集し、ビジネスプランをブラッシュアップするプログラム
- (3) データをビジネスに利活用する人材(データサイエンティスト)の育成研修
を実施する事業です。
実施内容
(1) 「データで掴むビジネスチャンス!実践データ活用セミナー」の開催
横浜でデータを利活用した新規事業を創出する為、その分野の第一人者を講師に招き、データ利活用の普及・啓発を目的とした企業向けのイベントを開催します。(8月26日開催 ※終了しました。)
(2) データを活用したビジネスプランの募集~ブラッシュアップの実施
横浜市内の中小企業等が、データを利活用して様々なビジネスプランを創出して成功事例に繋げていくことを目的に、ビジネスプランを募集し、ビジネスプランをもつ個人・法人に、メンター(技術や経営に関する知見を有し、ビジネスプランの完成度を高める為の助言等ができる人材)を付けて、ビジネスプランをブラッシュアップするプログラムを実施し、最終ピッチ(成果発表会)を行います。(エントリー締切:11月28日)
(3) データサイエンティスト育成研修の実施
データを利活用してビジネスに繋げる人材を育成するため、データサイエンティストの育成をテーマとした企業向けの研修プログラムを実施します。(10月~2017年2月の期間中に全3回の予定)
(4) 「オープンデータ活用ビジネス化支援事業サイト」での情報発信
データを利活用したビジネス化の情報や、本市の取組等を市内企業等に広く周知・PRします。
【参考】平成27年度 横浜市経済局オープンデータ活用ビジネス化支援事業について
オープンデータ活用ビジネス化支援事業は、オープンデータ利活用のためのネットワークづくり、セミナー等イベントの開催、人材育成、情報発信を柱とした、市内経済活性化に向けた横浜市経済局の取組みです。
「オープンデータ活用ビジネスプラン・ブートキャンプ in Yokohama」結果
経済局賞
「Dr. ムトー の緊急患者救済サービス」
株式会社ポイントキャット 様
意識のない患者がERに運ばれた時、運良く「おくすり手帳」を持っていれば、現在かかっている大まかな病気や飲んでいる薬が把握できます。何もない意識不明患者は、基本検査は行うにしてもはっきりした外傷等がない場合は、ある意味でやってみるしかない状態だそうです。このサービスは、 「緊急連絡先カード」を財布などに保管し持ち歩いていただくことで、救急時に医師に緊急連絡先を伝え、カードに記載のQRコードと家族から聞いた暗証番号によってクラウド上の病歴情報や投薬情報を医師が閲覧することにより、治療現場での意識不明の原因究明に役立ちます。
優秀賞
「企業の環境行動と企業利益の両立度合いを測る可視化プラットフォーム」
ビッグデータ総合研究所主任研究員 熊沢 拓 氏
地球温暖化、環境破壊が進み、企業に環境配慮の行動が求められています。しかしながら、環境行動と企業利益の関係が可視化されていないこと方、企業は省エネに力を入れず、投資家も省エネに力を入れる企業に投資せず、消費者も省エネに力を入れる企業製品を購入せず、地球温暖化、環境破壊がますます悪化する悪循環が進んでいます。このサービスは、上場企業の財務データと非財務データ(環境KPI)を取り込み、環境KPIと財務データをデータ解析して、両者の統合度合いを独自アルゴリズムで測り、データから客観的に判断することができるサービスを展開します。
「TripHugger」
TripHugger Inc. コファウンダー 染谷 梓郎 氏
TripHuggerは、旅行者に、旅行計画《旅のしおり》の作成を支援するiPhoneアプリケーションです。《旅のしおり》は《いつ》《どこへ》《誰と行き》《何をするか》を管理するものです。これはひとりで自分の旅行のために作ることもできるし、一緒に旅行をする仲間と作ることもできます。さらに、このサービスでは、だれでも旅のしおりを作成して、《販売する》ことができるようになります。例えば、地域の中小旅行代理店、ホステル事業者、その土地に詳しい生き字引のような個人など、だれもが自身の《とっておきの旅行計画》を作成して、旅行者へ販売することができます。地域ごとに点在するツーリズム関連事業者・個人を集約し、つながり誘発する求心力となるような地域コミュニティ《TripHuggers Local》を開発し、運営していきます。
オーディエンス賞
「Vote+」
東京大学 及川 涼介 様
Vote+は市民と政治のコミュニケーションを支援するアプリです。このサービスでは利用者は政治家や自治体を「フォロー」し、「陳情」を起案し、賛同者の「いいね!」を集め、実際に政治家や自治体に「陳情」することができます。市民の声を政治家につなぐことで、課題解決に結び付けることができます。横浜から、世界に先駆けた「一歩先」の民主主義を実現します。
開催セミナー
「ビジネス活用のためのオープンデータセミナー」
「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」の一環として、企業の皆さまにオープンデータをビジネスに利活用していただくきっかけを御提供できるように、この分野で第一人者として活躍されている方々を講師に招いて勉強会・セミナーを開催しました。(全3回)
- 第1回 2015年9月18日 (金) 概要編「はじめてのオープンデータ」
- 第2回 2015年10月20日 (火) 事例編「オープンデータを使ったビジネスモデル」
- 第3回 2015年1月22日 (金) 技術編「ビジネスで使えるオープンデータの技術」
「オープンデータ・ハンズオンセミナー」
「オープンデータ活用ビジネス化支援事業」の一環として、主に市内のIT技術者、Webエンジニア等を対象に、オープンデータを使って実際にアプリを開発するまでの体験学習を開催した。(全5回)
- Vol.1 2015年9月9日 (水) オリジナルマップを作って世界に公開しよう!
- Vol.2 2015年9月17日 (木) オリジナルマップにレビュー機能を追加しよう!
- Vol.3 2015年9月30日 (水) センサーを作ってデータを取得してみよう!
- Vol.4 2015年10月15日 (木) データをグラフで可視化してみよう!
- Vol.5 2015年11月5日 (木) 外部データをつなげてイベント情報アプリを作ってみよう!
「成長分野×データ活用ビジネスセミナー」
成長分野×オープンデータをテーマに、第一線で活躍するゲストを招いてセミナー・シンポジウムを開催した。 (全3回・横浜市経済局共催)
- 第1弾 2015年8月8日(土) 環境・エネルギー分野「スマートシティとオープンデータ」
- 第2弾 2015年10月30日(金) 健康・医療分野「健康・医療分野におけるデータ活用とビジネス化」
- 第3弾 2015年12月21日(月) 観光・MICE 分野「観光MICEとオープンデータ」
ビジネスプラン・ブートキャンプに関するお問い合わせ
事務局
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 担当:田野口、杉浦
〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル2階 さくらWORKS<関内>内
TEL:045-664-9009 電子メール:yokohamaopendata@yokohamalab.jp
主催
横浜市経済局成長産業振興課 担当:山本、落合
〒231-0016 横浜市中区真砂町2-22 関内中央ビル5階
TEL:045-671-3487 FAX:045-664-4867